大久保賢一@畿央大学のブログです。特別支援教育、応用行動分析学(ABA)、日々のつぶやき等。
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先日、ようやくセンター試験の監督も終わり、やれやれと思っていたところ、このような記事を見つけました。

発達障害の受験生わずか95人    中国新聞'11/1/13

 15、16の両日にある大学入試センター試験で、発達障害を理由に別室で受験するなどの特別措置を申請した受験生は95人にとどまった。全志願者 55万8984人の0・017%。今回追加された特別措置だが、小中学生の6・3%に発達障害があるとの文部科学省試算を根拠に、専門家は措置の周知不足などを指摘している。

 特別措置はこれまで「視覚障害」「聴覚障害」「肢体不自由」「病弱」「その他」で認められてきた。今回加わった「発達障害」では、自閉症や学習障害(LD)など個々の特性に応じて、別室会場を用意▽試験時間を1・3倍に延長▽拡大文字の問題冊子の配布―など9項目を明記した。

 申請には、診断書や学校の意見書を添え、審査を受ける必要がある。出願締め切りまでに申し込んだのは95人。広島大大学院教育学研究科の落合俊郎教授(特別支援教育学)は、2010年春の高卒者の大学進学率が54・3%だったことなどを踏まえ「発達障害のある受験生は単純計算で、志願者の数%いてもおかしくない」と指摘する。

 発達障害児の教育支援に携わる大阪医科大LDセンターの竹田契一顧問は「情報が学校現場に行き渡っていない面と、発達障害への高校側の認識不足から積極的な申請に至っていない面がある」と分析し、改善を求めている。


恥ずかしながら、私も特別措置の「存在」は知っていたのですが、具体的にどのような措置なのかはきちんと理解していませんでした。

大学入試センターの資料を見ると以下の通り。
www.dnc.ac.jp/modules/cfile/index.php

・試験時間の延長(1.3倍)
・チェック解答(大久保:マークを塗りつぶさなくてもOKということかな?)
・拡大文字問題冊子の配付(一般問題冊子と併用)
・別室の設定 
・1階又はエレべーターが利用可能な試験室で受験・試験室入口までの付添者の同伴
・試験場への乗用車での入構
・トイレに近い試験室で受験
・座席を試験室の出入口に近いところに指定

これは助かる受験生がかなりいると思うんですが、これからさらに普及していくといいですね。

【2011/01/18 20:14】 | 大学教育
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