大久保賢一@畿央大学のブログです。特別支援教育、応用行動分析学(ABA)、日々のつぶやき等。
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最近、こんな本を読みました。

長谷弘子著:ピノキオの手

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ピノキオの手―9回の手術にたえてがんばるお母さん先生の手記 (1980年)


癌に冒されながらも、闘病生活を続け、合計9回の手術に耐えられ、それでもなお教壇に立ち続けた先生の手記です。

長谷先生は、19 歳のころ左肩の腫瘍を患います。
以来再発を繰り返してとうとう6回目の手術で左腕を切断することになります。

しかし、左手に義手を付けて教壇に立ち続けられ、腫瘍が肺へ転移した後も最期の時まで教壇に戻ることを諦めておられませんでした。

長谷先生は教え子に対して、いくつかの詩や文章を送られています。
印象に残った箇所を引用。



一人の人として生きていくあなたたちが、何のために生きるのかと自分に問わねばならなくなった時、せめて私の生きざまが、何かの力となるように今日からまた生きてみたいと思います。


もし魔法使いが現れて、一つだけ願いをかなえてやろうと言ったなら、あなたは人生をもう一度やり直させて欲しいと言うだろうか。
願わくはあなたにはやり直す必要のない人生を送って欲しい。
悔いのない人生をと言い直してもいいが。




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【2011/12/09 15:58】 | 書籍紹介
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