大久保賢一@畿央大学のブログです。特別支援教育、応用行動分析学(ABA)、日々のつぶやき等。
あっという間に約1ヶ月間の在外研究期間が終わってしまいました。

本当に学ぶことの多かった1ヶ月間。

チームにおける意志決定のプロセス、学校との連携、データ管理のシステムなど、日本における実践・研究にも導入したい材料をたくさん仕入れることができました。

また、自分では「理解しているつもり」でいた研究法(一事例の実験デザイン)のことについても、基本的なことから学び直すことができ、「知らなかったこと」をたくさん知ることができました。
結構奥が深いもんです。

何より第一線で活躍されている研究者と実践家と知り合えたことが大きかったです。

今回の渡米をきっかけとして、彼らと充実したcollaborationを作り上げていきたいと思います。

そのためにもまずは英会話の特訓をしなければ!


↓ I want to say 'thank you' to everyone !
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【2012/03/06 10:16】 | オレゴン日記
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いよいよ、オレゴンにおける最後の週です。

なんやかんやで忙しくなってしまい、結局ブログの更新はいつものようにグダグダになってしまいました。
最初は毎日ブログを更新しようと意気込んでいたのに、今は週一の更新もままならない・・・(>_<)

(Twitterでつぶやくと、「なんか、もういいや」ってなるんですよね(^^;))

今からタイトルにあるような学会(?)の年次大会に参加するためにポートランドに移動します。
それでは行ってきます!

クリック↓

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【2012/02/29 05:31】 | オレゴン日記
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前回の記事で少し紹介したPBS(Positive Behavior Support:積極的行動支援)。

PBSに関する研究論文が掲載されている雑誌があるので紹介しておきます。

Journal of Positive Behavior Interventionsという雑誌です。
クリック

まだ14巻までしか出ていない新しい雑誌です。
ここ数日間で全ての論文のアブストをチェックしたのですが、興味深いタイトルが目白押しでした。

学校支援、家族支援について実践・研究されている方にとって有用な情報が多いと思います。

私が以前少し研究していた「性に関すること」や「質問応答スキル」に関する論文、また、「心の理論」や「インクルージョン」に関する論文もありました。

日本の学校における実践についても報告されています。

また、このブログでもレビューを紹介できればと思います。

フルテキストは有料なのですが(1本$15)、Association for Positive Behavior Support (APBS) という学会に入会すれば、無料で論文を読めるようになります。

年会費は$80。
私は論文を読みたいので、さっそく入会することにしました(^^)


【2012/02/23 06:50】 | オレゴン日記
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早いものでオレゴンに来てから2週間が経ちました。
こちらでの生活にも少しずつ慣れてきました。

今週1週間の活動は、授業への参加3回、研究ミーティングへの参加が1回と少し地味・・・。
キャンセルが入ってしまったこともあるのですが、今週は一度も実践の場を見ることができなかったのが残念です。

来週1週間は、「学校に限らず多く現場を見ること」を目標の1つにしたいと思います。

今週はその分、じっくり勉強する時間がかなり取れたので、PBSに関するサイトや論文を読み漁りました。
また、機会があれば詳細なレビューをしたいと思います。

PBS(Positive Behavior Support:積極的行動支援)とは、応用行動分析学のテクノロジーを様々な実践の場に提供するための包括的なアプローチです。
詳細はこちら→クリック

ここ最近、じっくり勉強することを怠りがちだったのですが、この2週間、実に様々な情報があり、実に様々な研究が行われていることを知りました。

英語がわかる方は是非一度ご覧ください→http://www.pbis.org/

このサイトに中には・・・

機能的アセスメントについて解説するための講義資料→クリック
いじめ防止マニュアル→クリック
PBSに関する評価ツール→クリック
研修者達がプレゼンテーションで用いた資料→クリック

など、情報が満載です。

また、ニューズレターも要点がわかりやすくまとめられていてオススメです。
クリック

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【2012/02/20 15:47】 | オレゴン日記
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先日、オレゴン大学のあるEugeneという街の小学校に連れて行っていただきました。

この日は訪問したのが夕方にさしかかる時間帯だったので、授業などを見ることはできませんでしたが、小学校の先生方が集まる「事例検討会」(皆さんは「PBS Meeting」)って言ってました)に参加させていただきました。

この日は、「行動の問題が比較的重い子どもたち」に関する検討会であったようで、10数名に渡る事例の経過報告と、メンバーのタスクリストの整理が行われていました。
(ここでも、プロジェクターで表をスクリーンに映し出して、ライブで情報を書き込んでいました)

このような子どもたちには、個々に対する配慮に加え、「チェックイン/チェックアウト」システムというものを実施しているそうです。

「チェックイン/チェックアウト」システムとは・・・

・朝のミーティング(チェックイン)と帰るときのミーティング(チェックアウト)
・決まったタイミングで行われる教師からのフィードバック
・ポイントカード(教師フィードバックと連動)
・トークンエコノミー(ポイントカードと連動)
・ホームスクールノート(連絡帳みたいなもの)

といった手続きを組み合わせた方法のようです。

参考文献はこちら(英語ですが)→クリック


今度は小学校での授業をはじめとする様々な実践を見せていただく予定です。
とても楽しみです。


↓教室に貼られていた色々な教材は、恥ずかしながら私の英語力にジャスト・フィットしていました(^^;)
ブログ3

↓教師が標的行動に関して定期的に評価して、その評価を視覚的に示す・・・
ブログ1  

↓それで、そのポイントがたまっていくと「お楽しみ」があるというトークン・エコノミーシステム。
ブログ2

↓これは「おしゃべり」と「正当な発言」の区別を教示するポスターなのかな?ちょっと自信ないけど・・・(^^;)
ブログ4



【2012/02/13 05:27】 | オレゴン日記
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