大久保賢一@畿央大学のブログです。特別支援教育、応用行動分析学(ABA)、日々のつぶやき等。
平成29年11月18日(土)13:30~から畿央大学の冬木記念ホールで「日本におけるインクルーシブ教育の最前線と研究の課題」というお題でフォーラムを開きます。

参加費は無料です。
申し込みはホームページの案内をご参照ください。
http://www.kio.ac.jp/upcomingevents/20180831/

チラシのリンク
http://www.kio.ac.jp/wp-content/uploads/2017/08/945c8381f9bbb601a567570b0e3c3597.pdf

内容は以下の通り。
私も登壇予定。
ここ数年取り組んできたダイバーシティ教育やSWPBSの研究を紹介して、インクルーシブ教育に絡めて話題提供しようと思います。

まだ若干の空きがあるようですので、ご関心をお持ちの方はお早めにお申し込みくださいm(_ _)m



〇13:30~14:30【基調講演】
日本における特別支援教育の現状と展望
 ―特別支援教育の現状、次期学習指導要領、教員の専門性向上など―
    講師:山下 直也 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課課長補佐

〇14:40~16:30【フォーラム】
◆提案
・日本におけるインクルーシブ教育の最前線  渡邉 健治 畿央大学教授
・畿央大学におけるインクルーシブ教育研究の到達点と課題  大久保 賢一 畿央大学准教授
・特別支援教育の地域支援研究の現状と課題  相澤 雅文 京都教育大学教授

◆指定討論
・中井 和代 奈良県立教育研究所特別支援教育部長
・井坂 行男 大阪教育大学教授

◆コメンテータ  宮崎 英憲 東洋大学名誉教授


〇16:45~18:30 情報交換会
事前申込み制 (会費500円当日徴収 先着100名)




【2017/11/05 11:25】 | お知らせ
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 8月6日(土)@奈良、8月8日(月)@徳島、8月9日(火)@畿央大学で実施したJoe先生のPBSワークショップ無事に終了しました。
いずれの会場においても多くの方々にご参加いただき、大変意義深い学びの時間を過ごすことができたと思います。

Joe先生のお許しを得て、当日に配布した資料を公開します。
奈良県と畿央大学で実施した家族支援の4時間ワークショップ、そして徳島県で実施したSWPBSの6時間ワークショップのものの2点です。

資料はこちら→クリック

非常に時間がない中での翻訳作業であったため、ゼミ生に手伝ってもらったり、チェックが不十分であったりして、誤訳も数カ所あります。
日本語の不自然さや数カ所の誤訳はお許しください(ワークショップにおいては、気づいた範囲で誤訳はその場で訂正しました・・・)。



【2016/08/12 10:03】 | お知らせ
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明日からカナダのブリティッシュコロンビア大学の「ジョー先生」ことJoseph Lucyshyn博士をお招きしての家族支援と学校支援をテーマとしたワークショップツアーの始まりです。

BCBAとしてバンクーバーでご活躍されている館真理子先生の通訳付きです。

8月6日(土)には奈良県発達障害者支援センターでぃあで家族支援のワークショップ
http://deardeer.hozanji-wel.org/k2016.08.03.pdf
(満員御礼)


8月8日(月)には徳島県でSWPBSのワークショップ
(既に県内の先生方で満員御礼のため非公開)



8月9日(火)に畿央大学で家族支援のワークショップやります。
http://www.kio.ac.jp/upcomingevents/20160809/


8月9日(火)の畿央大学のワークショップには、まだ若干の参加定員のゆとりがあるようです。
原則的には先着順ですので、関心をお持ちの方は是非早めのお申し込みをお薦めいたします。

対象は教師、福祉関係者、保護者と基本的にどなたでもOKです。


【2016/08/05 14:31】 | お知らせ
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超久しぶりのブログ更新。

8月9日(火)に畿央大学でワークショップやります。
http://www.kio.ac.jp/upcomingevents/20160809/

カナダのブリティッシュコロンビア大学の「ジョー先生」ことJoseph Lucyshyn博士をお招きしての家族支援をテーマとするワークショップです。

BCBAとしてバンクーバーでご活躍されている館真理子先生の通訳付きです。

私は主にグループワークのお手伝いに入る予定です。

以前、2013年の夏にも北海道で同様のワークショップを開いたのですが、大変好評でした。
http://ohkubo14.blog103.fc2.com/blog-entry-107.html

参加の上限が80名となっており、原則的には先着順ですので、関心をお持ちの方は是非早めのお申し込みをお薦めいたします。
対象は教師、福祉関係者、保護者と基本的にどなたでもOKです。

ジョー先生とは8月6日(土)に奈良県発達障害者支援センター「でぃあー」、8月8日(月)に徳島県教育委員会でもワークショップを行いますが、そちらはまた追ってお知らせします。




【2016/06/02 22:14】 | お知らせ
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超久しぶりの更新。

8月7日(金)に畿央大学現代教育研究所が主催する「学びを結ぶワークショップ」を開催します。

案内ページはこちら→クリック

私は、特別支援教育分野のワークショップ③「子供たちの多様性に応える『特別でない』支援教育について考える」というところを担当します。

参加費は無料。

午前と午後に同じプログラムをそれぞれ行いますので、ご都合の良い方へご参加いただけます。

私のワークショップへの参加条件は、「校種関係なしの教育関係者」なので、まあ教育に関係している方であればどなたでも結構です(^^;)

チラシ文よりコピペ。

「特別支援教育について考えるとき、私たちは「障害のある子供/障害のない子供」という 2 種類の子供がいるような錯覚に陥りがちです。しかし、子供は全て十人十色であり、それぞれが内容や程度の違う「学び方」や「困り感」を持ちます。そのような多様な集団を包括する「特別でない」支援教育の基礎となる行動や学習の仕組み、あるいは教室で実行できる具体策について一緒に考えましょう。」


ご参加、お待ちしております!

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【2015/06/12 09:28】 | お知らせ
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年明け、1月12日(月)に滋賀医科大学で行われる研修会のお知らせです。

滋賀医科大学の田中恒彦先生企画の「事例を通して学習理論の基礎から勉強し直そうぜ」という研修会です。

専修大学の澤幸祐先生からは、連合学習、古典的条件づけについて解説していただき、私の方からは応用行動分析学について解説させていただく予定です。

何となくの打ち合わせはしているのですが(まだ打ち合わせするのかな?)、ほとんどアドリブで何とかすることになると思うので、そのようなライブ感覚も楽しめればと思います(^^;)

講座名が「CBT実践家のための・・・」とありますが、私も澤先生も認知行動療法家ではありません。
なので、CBTをご専門にされている方はもちろんのこと、その他「行動」に関わる様々な現場に関わられている方にもお役立ていただける内容になるのではないかと思います。
(私個人としては、教育・福祉関係者の方にお越しいただければ嬉しいです)

参加費は無料で、学生さんの参加もOKです。


↓お申し込みはこれをクリックして行ってください。

sigaikadai.png 


既に80名以上の参加希望者がおられるそうですが、多分、まだ大丈夫だと思います。

年明け、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。



メイザーの学習と行動メイザーの学習と行動
(2008/06)
ジェームズ・E. メイザー

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行動変容法入門行動変容法入門
(2006/01)
レイモンド・G.ミルテンバーガー

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【2014/12/24 08:47】 | お知らせ
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今年度の夏頃から、大阪府と和歌山県においてそれぞれ実施した連続6回の強度行動障害支援者研修を無事に先週終了することができました。

これまでずっと教育畑を中心に仕事をしてきた自分としては、福祉現場におけるシビアな実践をマネージメントできるのかどうかとても不安だったのですが、様々な方々からの支えがあり、至らない点が多々ありながらも何とか最低限の役割は果たすことができたかなと思っております。


ご協力いただいた方々、熱心にご参加いただいた受講者の方々にこの場をお借りして改めて御礼申し上げますm(_ _)m


改めてこの連続研修で大切にしてきたことを整理。

1.「問題行動の低減」を重視はするが最終ゴールにしない。最終ゴールは利用者さんのQOLの向上。
2.まずは知的障害や自閉症の特性に合わせた環境設定や関わり方(ユニバーサルな一次支援)を検討する
3.機能的アセスメントに基づいた行動支援計画を立案・実施する
4.実際の事例を扱い、記録を取って評価・修正する



以上、4点については研修が進むにつれて、受講者の皆さまに浸透してきた実感がありました。
「難しい難しい」と言われる(笑)ABAの原理や、Positive Behavior Supportのプロセスの基本的なエッセンスをしっかりと取り入れたつもりでおります。

これから、受講者の皆さまに記入をご協力いただいた様々な評価尺度やアンケート、あるいは作成していただいた支援計画の分析などから、さらに詳細に研修効果を評価していきたいと思います。


研修をやってみて感じた課題


1.研修の成果をいかに各事業所の中で実践に生かすか?
(各事業所における実践を支えるためのチームマネジメントに関する課題)
2.研修と研修の間における事例のサポート、研修後のフォローアップ
3.余暇支援に関するアイデア不足

1については、「受講された職員さんが、事業所に戻った後で孤立してしまう」という問題に対応する必要があります。
大変申し訳なかったのですが、周囲の「え?なにそれ?」、「なんでそんなことやらなあかんの?」、「ご褒美?お楽しみ?余計にこだわるやん?」といった声に対して、1人で立ち向かっていただいたような事例もありました。

これはなかなか外から介入できない課題なので難しいのですが、1事業所につき複数人の参加者を募るか、あるいは抜本的に施設管理者を巻き込んだ組織マネージメントに関する手を打つ必要があるかもしれません。
でもまあ、少しずつ少しずつ・・・。

2については徳島ABA研究会さんが使っておられるようなネット掲示板機能やメーリングリストなどを活用することを検討しています。
記録の管理などもできるグループウェアがあればいいんだけど、受講者の「コンピュータースキル」も考慮に入れなければなりませんからね・・・どうしよ・・・。

3については、何かデータベース化のようなことができればいいなあと考えています。
余暇のアイデアってゼロから考えるのって大変なんですよね。
みんな忙しくてきちんと遊べていないからでしょうか(^^;)
「余暇支援」は次年度以降さらに重視しようと考えています。

いずれにせよ、今年度最初の第一歩を確かに踏み出すことができました。
ホップ・ステップ・ジャンプとはなかなかいきませんが、それでも確実な一歩です。
これからさらに歩を進めていきたいと考えていますが、重要なことはゆっくりであっても方向を間違えないことです。

この研修で得られた種々のデータを分析し、受講者と対象となった利用者の皆さまから学びたいと思います。

関係者の皆さま、大変お疲れさまでした。
次年度以降もどうぞよろしくお願いいたします。



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【2014/12/16 18:28】 | 強度行動障害
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 今年度、大阪府と和歌山県でスタートした強度行動障害支援者養成研修は、先週大阪で第3回、和歌山で第2回を終え、いよいよ実際に支援計画を作成する段階に入ってきました。

 それでこれまでの研修で出てきた課題について整理して、今後の対応を計画しておこうと思います。

 今、連続研修では基礎的な理論を学んでいただきながら、機能的アセスメントと行動支援計画を立案するために、このような「ストラテジーシート」に記入していくという演習を行っています。

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 そしてその方略は実際に各施設で実行していただき、今後の研修では行動記録を基に、評価と修正を繰り返すということになります。

 しかしながら、実際に研修の中で「ストラテジーシート」の作成を行う中で、いくつかの課題に直面することになりました。
 以下、直面した問題と今後どう対応するかのアイデアのメモ。

 何らかの形で読者の皆さまのお役に立てば嬉しいです。


〇結果事象のところに行動の随伴性には関係のない「行動の結果」を記入してしまう

(例)「自傷した結果、叩いたところが腫れ上がる」など、結果事象が強化なのか弱化なのか不明な記述(「行動の機能」という観点が欠けている)

(理由)
・「行動の随伴性」や「行動の機能」に関する理解が十分ではない
・ストラテジーシートの各セルの意味やストラテジーシート全体を作成する目的を十分理解していない

(対策)
・架空事例を用いたストラテジーシート作成の練習を数事例分繰り返し行う
・「結果事象」の箇所には「対象者がその行動によって『何を得ているのか?』(正の強化)『何から逃れているのか?』(負の強化)を記入するようにインストラクションする
MASなどの評価尺度を用いて「注目獲得」「要求」「逃避」「感覚」のどの機能に該当するか目星をつけてもらってから記入してもらう
・「ある刺激なし(刺激あり)→ある刺激あり(刺激なし)」で随伴性を記述する「行動分析学入門」で用いられている「随伴性ダイアグラム」を用いる


〇「結果事象」に記入する内容を考え出せない

(例)記入者から「私は問題行動に対して何も与えないし、注目もしないし、逃避もさせないので、ここに何を書けばいいのかわからない」という質問が出る

(理由)
・他の人が何らかの強化をしているが、ストラテジーシートを記入している本人はそれを知らない
・「消去バースト」で行動が維持しているので、ストラテジーシートを記入している本人には結果事象がわからない
・実は強化しているが、本人がそれに気づいていない

(対策)
MASなどの評価尺度を用いて「注目獲得」「要求」「逃避」「感覚」のどの機能に該当するか目星をつけてもらってから記入してもらう
・自分以外の人物の対応も視野に入れるようインストラクションする
・必要に応じて関係者会議を計画する
・必要に応じてSVによる直接観察を計画する


〇「代替行動」や「望ましい行動」を考え出すことができない

(例)記入者から「ここに何を書けばいいのかわからない」、「思いつくものはあるが、実際やってみてうまくいかなかった」「思いつくものはあるが、施設の現状では無理」という質問が出る

(理由)
・指導を試みたが失敗した経験がある、あるいは最初からとても無理だと考え、その行動が最初から選択肢から省かれてしまっている
・アイデアとして出された代替行動がその環境内で許容できないと考えられるので、最初から選択肢から省かれてしまっている(例:施設から脱走して近所のコンビニで無銭飲食してしまう利用者さんに対して、施設内で「お買い物」をしてもらって好きな食べ物や飲み物を得ることができるようにすることを思いついたが、1人だけにそのような特別扱いはできない)
・その環境内においては物理的に不可能であるので、最初から選択肢から省かれてしまっている(他の利用者さんの奇声が気になり攻撃行動を起こす方に、静かな環境に移動するよう要求させたいが、そのような静かな環境自体が用意できないなど)

(対策)
・最初はとりあえず思いついたものを書いてみる(ストラテジーシートを空白のままにしない)
・「過去の失敗策」には改善の余地があるかもしれないので、失敗した経緯をSVに相談して改善策を考える
・単に失敗を予期して候補から外している場合には、次善策が思いつかないのであれば、最善を検討しながらとりあえずやってみる
・「行動障害よりはマシであればOK」という観点を強調して、かなり柔軟に「許容できない」とされるその行動は、「本当に許容できないのか?」「行動障害の方が許容できるのか?」を施設全体で考え直してもらう
・あるいは「許容できる条件」について整理してもらう
・例えば「静かな環境」を用意するのが難しくても、耳栓やヘッドフォンなどで騒音を遮断するなど、全く別の方法によって目的を達成できないかを検討する
・利用者のスキルによって難しいと代替行動については、ツールやテクノロジーによって補完できないかどうかを検討する(必要であれば、その予算を確保する方法を検討する)


〇「望ましい行動」に対する正の強化子を設定することに抵抗感を示す

(例)記入者から「ご褒美を設定するとかえってそれにこだわるようになる」、「他の利用者が納得しないので特別扱いできない」、「ご褒美はずっと続けないといけないのでしょうか?」などといった懸念が示される

(理由)
・集団生活においては、メンバー間の「平等性」が重視される
・「お楽しみの設定」に関わる問題が実際に以前に起きており、その結果「刺激を与えないよう」制限してきた経緯がある
・記入者が「ご褒美で釣ることは良くないことである」という価値観を持っている

(対策)
・行動支援のゴールは「QOLの向上」であることを再度確認する
・「正の強化子」は「もの」に限定されないが、文脈に合えば「もの」的なご褒美も問題ない(我々の生活にもそのような例がたくさんある)ことを共通理解する
・「特別扱い」が難しいのであれば、その強化子をメンバー全員に提供できないか検討する
・それが難しければ、ニーズのある個人に「こっそり」提供することを考える
・強化子を設定することによる新たな問題が起こる可能性は確かにあるが(過度にそれを要求するようになったり、消去抵抗による行動障害など)、それは予測可能で解決可能な「壁」であり、新たなコミュニケーションスキルやセルフコントロールを学ぶチャンスであることを共通理解する
・それでもやはり甚大な被害が予想される場合は、別の方法を検討する


〇問題行動に複数の機能があるために、情報を整理できず計画がごちゃごちゃしてしまう

(理由)
・私が事前にきちんと解説していなかったため(反省)

(対策)
・各機能ごとに別のストラテジーシートを作成する
・機能の種類が多く、結果として方略が多くて複雑になりすぎる場合は、優先順位をつけて取り組む行動の機能を限定する


 私がここまでで学習したことは、行動支援計画の立案には時間がかかるということ(協議しながらストラテジーシートを埋めていくだけで5時間は必要であると思います)、そして経験がない作成者に対しては、かなりのプロンプトとフィードバックが必要であるということです。

 実感としては基礎研修で学んだ内容を、実際の支援計画に落とし込むのに「ちょっとしたプロンプトがたくさん必要」という感じです。
(ちょっと手がかりを出せば、「ああ、あれはここでこういう風に使うんですね」とすぐに理解していただけることが多い)

 今後は、施設や機関で方針を統一するために、そしてチームとして支援計画を立案し実行するために、各施設における組織マネージメントをどのように支援していくかということが課題になると思います。

 残りの連続研修もより良い研修にするために頑張りたいと思います。

 関係者の皆さま方、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m



【2014/09/01 11:03】 | 行動分析学
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翻訳していた表題の本が8月28日に金剛出版さんから発売予定です。
ありそうであんまりなかった「家族支援向け」PBS本です。

IMG_2009.jpg

目次はこちら・・・

第1部 ポジティブな行動支援(PBS)の紹介とその全体像:PBSの基礎

第1章 問題行動の理解とその対応

第2章 ポジティブな行動支援(PBS)について


第2部 ポジティブな行動支援(PBS)のプロセス:問題解決の全体像

第3章 ゴールの設定

第4章 情報の収集と分析

第5章 計画の作成

第6章 計画の実行


第3部 ポジティブな行動支援(PBS)の実際:事例を通して実際のプロセスを体験する

第7章 アヤの事例

第8章 ユキの事例

第9章 ケイタの事例


第4部 ポジティブな行動支援(PBS)による生活の拡大:そのプロセスを家族に役立たせる

第10章 ポジティブな行動支援(PBS)を家族生活に取り入れる

第11章 誰に対してもポジティブな行動支援(PBS)が機能するために


少しだけ内容を抜粋。

「子どもに困難な状況に対処するための、新しく適切なやり方を教えることは、行動変容を促す最適な方法です」

「誰も他人の行動をコントロールすることはできません。自分の生活や環境をどのように組み立てるか、また自分がやり取りしている人にどのように応じるかを変えられるだけです」

「PBSは、よくある問題に対する可能性のある解決策のノウハウを示したレシピ本ではありません。親として遭遇する多くの状況に応用できる、創造的で問題解決的なプロセス示します。言い換えれば、私たち親が遭遇する可能性のある行動に対応するための、多くの選択肢の中から選び出すためのロードマップを提供します。中国のことわざで言えば、PBSは『魚を与えるのではなく釣り方を教える』ということになります」

「最優先の関心事は、子どもたちや家族がよりポジティブで実りがある生活を送れるための助けをすることです。PBSのプロセスを通して、家族はより多くのことに取り組め、より多くの場所に行くことができ、全体としてより豊かな経験ができるようになるべきです」

改めて目を通してみて、手前味噌ながら「良い本だなあ」と思います(^^;)


内容は少し専門的なので、ある程度の予備知識はある方がいいとは思いますが、多くの親御さんにお役立ていただける内容であると思います。

また親御さんの支援に携わる支援者の方々や、学校の先生方にも是非とも目を通していただきたいと思います。

Amazonではもう予約ができるようです。




子育ての問題をPBSで解決しよう! ―ポジティブな行動支援で親も子どももハッピーライフ子育ての問題をPBSで解決しよう! ―ポジティブな行動支援で親も子どももハッピーライフ
(2014/08/28)
ミミ・ハイネマン、カレン・チャイルズ 他

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【2014/08/23 21:33】 | 書籍紹介
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 8月20日(水)から和歌山県の強度行動障害支援者養成研修がスタートしました。
http://ohkubo14.blog103.fc2.com/blog-entry-117.html

第1回のテーマは「目標設定と行動記録」。
ガッツリ6時間の研修を行いました。

長丁場であったにも関わらず、受講者の皆さまは熱心に講義に耳を傾けてくださり、グループワークにも積極的に参加してくださいました。

大阪と同様、スタッフワークも素晴らしかったです。

来週は大阪の第3回、そして和歌山の第2回と強度行動障害研修は続きます。

情報を整理して支援計画を立案する重要なステップに差し掛かるので、一段と気合いを入れて臨みたいと思います。

関係者の皆さま、またよろしくお願いいたしますm(_ _)m

IMG_2003.jpg 



【2014/08/23 20:46】 | お知らせ
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